「持病があって毎日の家事がつらい…」
「昨日やろうと考えてた家事が終わらなかった…」
そんなふうに自分を責めていませんか?
私も持病が発覚してから、身体が思うように動かず、
家事をうまく回せない自分を責めた時期もありました。
今回は、
- 持病で家事ができなかった時に思ったこと
- 心をちょっと楽にする工夫
- 私を救ってくれた頼れる味方
について実体験をベースにお話しします。
持病があって家事ができないのは、決してあなたの努力不足ではありません。
この記事では、自分を責めない考え方と、実際に私が助けられた工夫も紹介します。
持病で家事ができない時に感じたこと

今のあなたは、色々と考え込んでしまっているかもしれません。
私が持病で家事ができない時に感じていたことを知って、
あなたは1人じゃないということを実感してくださいね。
①自分を責めてしまう
体調が悪くて家事ができない時って、
- 「なんで私はみんなみたいに普通に家事ができないんだろう…」
- 「家事すらできない私なんて…」
そんなふうに自分自身を追い込んでしまいがちなんです。
掃除・洗濯・料理など家事のどれをとっても、全て体力がいるものばかりです。
なのに、持病で身体が言うことを聞いてくれない。
そんな時、持病の苦しみもあいまって、ネガティブな感情を持ちやすくなるのです。
②周りに理解されにくい
パッと見て分からない持病の場合、周囲に身体のつらさが伝わりにくいことがあります。
そのような病気を抱えている人は、家事ができない理由も伝わりにくいんです。
例えば、
- 調子が悪くて動けなかったのに、怠けて家事をしていないと言われる
- 持病で疲れやすいからセーブしてたら、手を抜いたと言われる
などの場合が当てはまります。
1人暮らしであれば、ある程度融通がききますが、家族がいるとそうも言っていられません。
「家事に協力的な家族ばかりではないし、他の家族は予定があって自分しか家事ができない…」
という人は、大切な家族のために自分の体調を後回しにしてしまう気持ちもわかります。
しかし、家族も病気のつらさを十分に理解できていないことがあります。
1番身近な家族が病気について理解してくれれば、心強い味方になりますが、
理解されないとあなたはつらいままかもしれません。
③部屋が汚くなる現実
持病で家事ができないと、もちろん部屋はどんどん汚くなっていきます。
部屋の状態を見て、暗い気持ちになるのもわかります。
私は犬たちと一緒に生活をしているので、抜け毛やほこりが溜まりやすく、
部屋がどんどん汚くなるんです。
疲れて横になっても、布団に毛がついていたり、床にある埃が気になったり…
体調が悪くて家事ができないときに、
そんな部屋の状態を見たら精神的にもため息をついてしまいたくなりますよね。
私が自分自身を責めたり、周囲に理解されなかったりした時、自分の心を軽くするために実践した工夫があるので、次はそれについてお話しします。

「実際に私が使って便利だったグッズやサービスも後半で紹介しますよ!」
持病で家事ができない時に心をちょっと楽にする工夫

持病で家事ができない時は、自分を甘やかしていいんです。
私の実践してきたことを知って、あなたの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。
①何もできない日があってもいいと知る
私はこれに気づくまで少し時間がかかったので、まず知っておいてほしいのが
「何もできない日があってもいい」ということです。
これが少ししたら治るとわかっている風邪などなら、
「今日は熱が高いし、何もせずに寝よう…」
などと考えて何もしない人も多いのではないでしょうか。
しかし、
- 身体のだるさや疲れやすさ
- 長年ある痛み
- 持病からくる微熱
などと持病が絡んでくると、無理をしてでも「家事をやらなきゃ」となるんです。
でも、いつまでも付き合っていく必要がある持病だからこそ、
手の抜くところを知らないとあなたがしんどい思いをするだけです。
持病で家事ができない状態に悩んでいる人は、今日までずっと家事を頑張ってきた人だと思います。
そんな人にこそ「何もしない日があってもいい」ということを伝えたいです。

もしあなたが慢性疼痛に悩んでいるのなら、以下の記事が役に立つと思います。合わせて読んでみてくださいね!
②毎日完璧に家事をする必要はない
頑張り屋さんな人は、「1〜10まで全ての家事を毎日やらないといけない」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、
- 「今日は料理を3食作ったから、それ以外しない!」
- 「今日は床の掃除だけやろう」
など体調に合わせて家事の一部だけやるという選択もあるんです。
私はもともと掃除が得意ではないので、体調の悪い日は掃除がとても億劫に感じます。
だからこそ、体調の悪い日は掃除を減らすことが多いです。
その反面、調子が良くて掃除をやると決めた日には、
徹底的に掃除をする時もあるので、なんとか生活できる空間を保っています。
毎日すべての家事を完璧にこなさなくても、生活は十分回っていきます。
家事が完璧じゃなくても、家族や自分自身が生きているだけで、あなたは十分頑張ってるんです。
③頼れる人に頼る
身体的につらい時は、精神的にも暗くなる人が多く、
1人でどうにかしなきゃと自分で自分を追い込んでしまう人がいます。
しかし、あなたを心配している人は身近にいるかもしれません。
両親や友人、夫(妻)、子供などにあなたのつらさや悩みを打ち明けると、
家事の負担を減らすきっかけになるかもしれません。
私は、持病が判明してから多くの人に支えてもらって、今の自分があります。
ドクターストップで働けない時期は、金銭的に両親に支えられ、
体調の悪い日は彼氏に家事を多くやってもらっていました。
1人暮らしで頼れる人がいないという人は、帰れる環境なら実家に頼るのも1つの方法です。
簡単に帰れる距離じゃないという場合は、
友人に頼ったり、家事代行を依頼したり、やりようはいくらでもあります。
あなた1人で抱え込む必要は全くないんです。
頼れる人に頼って、家事ができないほどつらい状況を今日も乗り越えた自分を褒めてあげましょう。
④家族に持病を理解してもらうためにできること
1番身近な存在である家族の協力が得られると、家事ができない日も安心して休めるかもしれません。
自分のつらさをアピールするのではなく、事実を伝えるのがおすすめです。
例えば、
- 無理している姿を隠さない
- 病院で言われたことを共有する
- 家事をリスト化してお願いする
これを意識するだけでも、家族はあなたが何を求めているのかを理解しやすくなるはずです。
私であれば、痛みや倦怠感を包み隠さず話して、受診の時は一緒に行くようにしました。
私の身体状況について医師からの客観的な視点の説明を聞くことで、
家族も状況を理解してくれました。
その後、私が「難しい」「負担だ」と感じるような家事を事前に伝えると、
率先してやってくれるようになったのです。
- 「毎日同じレベルの家事を求められても困るの!」
- 「持病がつらい中で必死になって頑張ってるのに、なんでわかってくれないの!」
などのように感情的になる時もあるかもしれません。
しかし、自分の気持ちだけではなく「だからこうしてほしい」という
具体的な話し合いができると、家族からの協力も得やすくなりますよ。
⑤体調を最優先に行動する
持病がある人は特に体調を最優先に行動するのが重要だと思います。
長年持病と付き合っている人なら、
ある程度、症状が悪化するような前兆をキャッチしやすいと思います。
私の場合は、
- 朝起きた時の身体のだるさ
- 熱が出る時は顔から熱くなりやすい
- 関節に違和感がある時は、その後に痛みが出る
- 仕事中に「帰りたい」と思い始めたら、その後にだるさが強くなる
などがあります。
どの前兆も甘えや怠けからきているのではなく、本当にそうなるのです。
このように、私の体調不良の前兆は周囲に理解されにくいものばかりなんです。
だからこそ、自分が早めに気づいて対処できるものは対処する必要があります。
あなたも体調を最優先にして行動していけば、
自分の症状の悪化の前兆に気づきやすくなるかもしれません。
前兆に気づけるようになれば、「今日は何もしない」「今日はここだけ」
など家事でも手を抜きやすくなりますよ。
⑥優先順位をつけておく
持病で家事ができないほどつらくなる人の場合、
家事に優先順位をつけておくことをおすすめします。
人によって気になる部分も違うでしょうし、これは自分で決めるしかありません。
私の中での家事の大まかな優先順位は、
- 犬に関することの全て
- 買い物
- 食事(料理)
- 洗濯
- 掃除
です。
私は、自分の苦手な家事や大切にしたいことを基準に優先順位を決めています。
決める時は、
- あなたが大変だと思うものは後回しでいい
- 生きていくのに必要なことは順位が上がる
- 自分が大切にしていることを上位にすると安心
などに気をつければ、十分です。
優先順位も必ず守らなくちゃいけないというものではなく、
目安なので気軽に考えて見てくださいね。
何もやらないと決めた日は、「頼れる味方」を知っておくと生活が楽になります。
持病で家事ができない時の頼れる味方

世の中には色々な人が考えて商品化した便利なものや仕組みがあります。
体調が悪い日にはもってこいな「頼れる味方」なので、ぜひ知っておきましょう。
①レトルト食品や冷凍食品
レトルト商品や冷凍食品は、料理ができない時の時短アイテムです。
私は、体調のいい日に商品を買い込んでおき、いざという時のためにすぐ使えるようにしています。
レトルト食品や冷凍食品のメリットは、
- 簡単に調理できる
- 賞味期限が長い
- 保管場所に困らないことが多い
などがあります。反対にデメリットは、
- 使う頻度によっては栄養が偏る可能性がある
- 味が濃いものが多く、商品によっては体調不良の日は避けたいものもある
- 同じ味ばかりだと飽きやすい
- 料理をするより高くなる場合がある
などがあります。
①まごころ弁当 ご飯付き10食セット
この冷凍弁当は、管理栄養士が監修し作られているので、
冷凍食品で偏りがちな栄養面も心配が減りますよね。
嬉しいのがご飯もついていること。
持病がつらくて家事ができない時に、おかずのみを買ってもご飯を炊くのが大変です。
これであれば、チンをするだけですぐに食べることができるので、
自分はもちろん、家族も簡単に温めて食べることができますよ。
②食洗機やロボット掃除機
「料理はどうにか作れるけど、洗い物は避けたい…」
「掃除をする体力がないけど、部屋の汚れは気になる…」
そんなふうに思う時の便利グッズが、食洗機やロボット掃除機です。
便利な家電な分、値段も高いものが多いですが、
あなたの体調を考慮するのなら1つ持っているだけで心が軽くなりますよ。
1度購入すれば、壊れるまで使えるので、自分を支えてくれる味方を買っておくのも1つの手です。
①ロボット掃除機 ルンバ
人気のあるルンバは、高い買い物でできるだけリスクを減らしたいという人にピッタリなロボット掃除機です。
私のようにペットの毛が気になる人も、簡単な掃除ならロボット掃除機に頼ってしまえば、家事の時間がグッと短くなりますよ。
③クイックルワイパーなど軽い掃除道具
身体がつらい時って、重い掃除道具を持って移動したり、持ち上げたりするのが苦痛ですよね。
だからこそ私も掃除が苦手で、普段から重い掃除道具を使わないで済む工夫をしています。
その工夫の1つが重い掃除道具をやめて、軽い物に頼るようになりました。
道具が軽いと、気が向いた時にささっと掃除ができ、
体調が悪い時でも気になる箇所だけやるという選択ができるんです。
①クイックルワイパーセット
持病で家事ができない人の心強い味方の1つが「クイックルワイパー」です。
「掃除機は重くて使いたくない…けど床の汚れや埃は気になる…」
という人にピッタリで、私もよく使っています。
クイックルワイパーには、複数種類のシートがあるので、
使いたい場所に合わせて変えられるのが魅力です。
さらに、香りが残らないタイプや無香料タイプであれば、
匂いに敏感になりがちな体調不良の時でも安心して使うことができます。
④ネットスーパー
「買い物に行く元気はないけど、買い物に行かないと食べ物がない…」
「歩くのがつらい…横になっていたい…」
という人におすすめなのがネットスーパーです。
家にいながら注文して、自宅まで届けてくれるので、
重い荷物を運ぶ必要もなく、身体がつらい時にとてもありがたい存在になります。
私もコープデリを利用していますが、
時短になるキット商品やお米などの重い商品も買えるので、
体力に自信のない持病のある人にこそ使ってほしいサービスなんです。
もちろん、自分で直接買いに行った方が安くなることが多いので、
体調のいい日は買いに行きますが、体調不良の時のお助けサービスとして登録しておくと安心です。
⑤紙皿や使い捨て用品
洗う必要がなく、捨てればそれで終わりな紙皿などの使い捨て用品は、
洗い物を減らしてくれるので、体調が悪い日にうってつけの便利グッズです。
なんと言っても、そこまで高額ではないのにたくさん入っていることが多いので、
使う時に躊躇しなくていいのが嬉しいポイント。
金銭的にも体力的にも楽になるので、持病で家事ができないほどつらい時のために、
揃えておくのがおすすめですよ。
①ECO &BASIC プレート
100均などで買い揃えるのもいいですが、機能面を考えるとこの紙皿が私はおすすめです。
なんと言ってもレンジで使えるのが嬉しいポイントで、
前述したレンジ調理の食品とも相性がいいので、使い勝手がいいんです。
「真っ白な紙皿だと見た目的に使い捨て感が出て嫌だ…」
という人もいると思いますが、
この紙皿ならフェスや屋台で買ったような感覚でご飯を食べることができますよ。
持病があって家事ができないと、自分自身のことが嫌になってもおかしくありません。
だからこそ、頼れる人や物に頼って「あなたらしさ」を少しずつ見つけていけばいいと思います。
持病がつらくて家事ができない日があっても大丈夫
病気があると、精神的に落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、それは身体が、心があなたに「休んでほしい」とアピールしている状況かもしれません。
そのSOSに従って家事ができない日があってもいいんです。
家事ができないだけであなたの価値がなくなるわけじゃありません。
あなたはこれまで十分頑張ってきました。
家事ができない日があっても、自分を責める必要はありません。
持病を持ちながらもここまで生きてきて、頑張ってきたあなた自身を認めて褒めてあげましょう。
あなたが少しでも暮らしやすいように頼れる物やサービスにはどんどん頼ってください。
そうすれば「あなたらしく暮らす」そんな明るい未来が待っていると私は信じています。


